最近、夫婦で感銘を受けたことがありました。
櫻庭 露樹氏の「全捨離」という考え方です。
妻に勧められてYouTubeで見たのですが、
なるほどと納得することが多かったのです。
断捨離の上を行き、なんと持ち物の8割を手放してしまおうという
かなり極端とも思える内容です。
大切なことは全体に対してわずか2割のものが占めていて、
後の8割は不要であるというパレートの法則によるものです。
そして、不要なものに囲まれていると運気を下げてしまうという側面もあるとのこと。
しかし言われてみると、あとで使うかも、いつか必要になるかもと
置いておいたものが使われたためしなどほとんどありません。
0%といってもいいかもしれません。
価値があると思い込んでいたものは完全に不要なもので、
それらを保管する場所にもお金がかかっています。
8割のものが不要というのも、まんざらずれた話ではないなと感じます。
また、汚い部屋に住み、余計なものに囲まれていると
気分も下がり、運も逃げて行くでしょう。
そう考えて見渡してみると、家の中は不要なもので溢れかえっています。
時々断捨離を行ってはいますが、やはり思いきれてはいないのか
まだまだ徹底はできていません。
いきなり8割のものを捨てる、ということは難しいかもしれませんが
それを目指すくらいの気持ちで、これを機に全捨離に挑戦することにしたのです。
まずは部屋の一角を占めていた粗大ゴミたち。
使わなくなったプリンター、キャリーバッグ、掃除機、アンプ、マッサージチェアなどなど。
粗大ゴミシールを買い求め、引き取り予約をし、さっさと無くす段取りをします。
あとは特に衣類です。
いつか着るかも、来年は着るかもと思い、もう3年以上着ていないものなどけっこうあります。
3年着ないならもう二度と着ないでしょう。
片っぱしからゴミ袋につめていきます。
そうして目ぼしいものを捨て終わった後、目に見えて部屋が広くなりました。
先手必勝で余計なものを捨て去ったので、年末の大掃除も楽になるなという感じがします。
まだまだ完全とは言えないので、読み終わった本や使わなくなったものなど、
ことある毎に不要品を捨てていくことは続けようと思いますが
とりあえず一定の成果が出たことにとても満足したのでした。
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