夫は小声でぼそぼそと話す感じなのですが、妻は昔から声が大きく、はきはきと話します。
腹から声を出している感じで、よく声が通り、とてもはっきりと聞こえます。
それはとてもいいことだと思うのですが、風邪を引いた時はさすがに声が小さくなります。
先日、妻が風邪を引いてしまい、普段営業の仕事で声を出し続けていることもあり、喉の方もやられてしまってほとんど声が出なくなってしまいました。
午前中のアポイントが無かったので、妻はとりあえず午前中は休むことにして、ゴホゴホと咳をしながら寝ておりました。
夫は朝の準備でバタバタしていましたが、寝間着を脱いで靴下を取ろうと寝室に入った時に、妻から何やら話しかけられました。
「・・・」
妻はぼそぼそ話していますが、声が小さく全く聞き取れません。
何かつらいのか、具合が悪いのか心配になり、慌てて駆け寄りました。
「どうしたんだ?大丈夫?」
と近くに言って妻に聞いてみると、かすれた声で
「すっぽんぽんだね」
と返されました。
まったくどうでもいい内容だったのでホッとしましたが、普段なら離れていてもはっきりと聞こえるのに、珍しい場面だなと思ったのでした。
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