映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行ってきました。
イギリスのロックバンド、クイーンを描いた映画ということで、見に行こうと決めた日から週末を楽しみにしていました。
週末、予定通りナイトシアターに妻と出かけ、早まる気持ちを抑えて映画館に入りました。
妻に「今日は何を見るの?」と聞かれ、「クイーンの映画だよ」と答えたのですが、妻は「ふーん」という感じで、どうもあまり乗り気ではないようでした。
後から知ったのですが、妻はクイーンのことをほとんど何も知らず、クイーンの映画と言われて、どこかの国の女王様の話か何かだと思っていたようでした。
入口付近にあったフレディ・マーキュリーの特大パネルを見た時も、「誰このおじさん」という感じだったようです。
嘆かわしいことです。
しかし映画が始まると状況は一変したのです。
始まりからいきなりライブエイドのステージに向かうシーンから心を鷲掴みにされました。
そしてクイーンのバンド結成から世界的なビッグバンドへ成長していく様から、トラブル、解散危機、紆余曲折を乗り越え、そしてライブエイドのステージへと・・。
全編まさに息をつかせぬといった感じで、最後のライブまで一気にきたような感覚さえ覚えました。
最後20分間のライブシーンでは、格好良すぎて興奮して、訳の分からない感動の涙が出てきました。
そして最初は全く興味なさげだった妻も、身を乗り出して噛り付くように映画を見ていました。
二人して感動して涙を流し、映画が終わってもしばし余韻に浸っていました。
映画館を出ると妻は、
「格好良かったねー!伝説のバンドだね。DVD出たら買おうね。CDも買おうね。」
と興奮した様子で話し、すっかりクイーンの虜になってしまったようでした。
近年記憶にないくらい満ち足りた気持ちで映画館をあとにし、時が過ぎてもなお世界中の人々を魅了する伝説のバンドに、大きな感謝を覚えるのでした。
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