ある日、仕事が終わる時間が丁度妻と同じ時間帯で、駅で待ち合わせて一緒に帰ることにしました。
何かスイーツでも買って帰ろうということになり、あれこれと物色していると、シフォンケーキが目に留まりました。
しばらく妻と悩んだ結果、抹茶シフォンに決定し、買い求めました。
その時は妻と並んで立って待っており、店員さんにも特に何も聞かれず、梱包されたケーキを受け取り、家路につきました。
家に帰り、シフォンケーキの箱を開けて取り出してみると、なぜかフォークが1本しか入っていません。
おや?と思い袋の中や箱の中をもう一度調べてみますが、やはり1本しか見当たりません。
どうやらまた夫婦と思われずに、妻は同僚か何かと見られ、夫が単独で一つケーキを買うのだと思われたのでしょう。
フォークくらい別にいいかとは思うのですが、それにしても、一緒にあれやこれやケーキを選んでいる姿は目に入っていたはずで、シフォンケーキも1人で食べるにはそこそこ大きいサイズです。
それでもなお、夫婦とは思われなかったことに、また少し軽いショックを受けたのでした。
過去記事もどうぞ→ サイトマップはこちら
読んでいただきありがとうございました。
ポチッとしていただけると更新の励みになります。
コメント