夫も妻も、食べ物の賞味期限が切れて廃棄することが好きではないので、食材はあまり買い過ぎず、食べきれる分だけ買うことに努めています。
無駄を出さずに二人で食べきれることが理想なのですが、そうはいってもたまにはポツポツと出てきてしまい、廃棄するときに反省することになります。
しかしそれとは別に、醤油やケチャップなんかの調味料の賞味期限には二人とも非常に無頓着で、とっくに賞味期限が切れていても平気で使っています。
ある日、食卓に並んだおかずにケチャップがかかっていたのですが、どうも色が怪しいのです。
普通ケチャップといったら鮮やかな赤色のイメージですが、どうにもどす黒いのです。
どうしても色が気になったのでケチャップの容器をひっくり返して賞味期限をチェックしてみると、なんと2016年。
年単位で切れています。
さすがにやばいのではと妻にも言いますが、
「それくらい大丈夫大丈夫。」と意に介しません。
しかし後日買物にいった妻は、その出来事が頭に残っていたのか、新しいケチャップを購入してきました。
次にケチャップが必要なおかずが食卓に並んだ時は、その新しいケチャップがかけられていました。
「やっぱり味が違うね。おいしいね。」と喜ぶ妻。
夫も、どす黒くなく鮮やかな赤色のケチャップを見てほっと安堵するのでした。
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