回転寿司の悲劇

回転寿司を食べに行った時のこと。

しばらく寿司をおいしくいただいていました。

食べ終わった後の皿が邪魔になり、皿を積んであるところにまとめようとしたのですが、手元が狂い醤油皿をひっくり返してしまったのです。

ひっくり返した醤油はそのまま妻にかかってしまい、妻のスカートは醤油まみれになってしまいました。

ひっくり返した当の本人は全くの無傷であったのが更に罪悪感を強め、布巾や紙で必死に醤油を拭きとりました。

妻はそれほど怒ってはいませんでしたが、買ったばかりのスカートがこのまま駄目になってしまってはとかなり申し訳なく感じ、楽しいはずの食事がかなりブルーな気持ちになってしまいました。

帰ってからすぐに洗濯をして、スカートが白色ではなかったことが功を奏したのか、シミはほぼ完全に取れ、二人ともホッと胸をなでおろしたのでした。

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